Sareeeとの出会いがChiChiを大きく変えた
■レジェンドとの遭遇。アジャコングから学んだ「勝ちに行く姿勢」
――「Sareee-ISM Chapter 3」では田中きずな選手とタッグを組み、ジャガー横田&アジャコングというレジェンドコンビと対戦しました。
ChiChi:とにかく緊張しました。キャリアの浅い私たちはガムシャラに「勝ちに行く気持ち」を出すことが大事だと思って臨みました。大きな声を出して、泥臭くぶつかっていく。
ただ、アジャさんは本当に強すぎて、私のエルボーなんていくら打ち込んでもビクともしないんですよ(笑)。

――あの存在感ですから並大抵の打撃では揺らぎませんよね。
ChiChi:実はキャリア1年目の頃、別の興行でアジャさんと対戦した時があったんです。その時もエルボーが全く効かなくて「どうやって勝ちに行けばいいんだ!」と焦って、夢中でアジャさんの顔面にブーツ(蹴り)を叩き込みまくったんですよ。
そうしたら試合後にアジャさんが「その姿勢が大事なんだよ。エルボーが効かないなら、『どうやって勝ちに行くか』。そこで蹴りを入れていくような貪欲さが大切なんだ」と声をかけてくださって。
アジャさんは若手の攻撃をすべて受け止めた上で、プロレスラーとしての戦い方を教えて下さいました。本当に懐が深くて強い先輩です。
――アジャ選手といえば、場外でパイプ椅子を使って相手を叩きのめす攻撃も行います。激しい場外戦の経験もご自身の糧になっていますか?
ChiChi:場外でイス攻撃の洗礼を受けられたことは、本当に良かったと思っています。あの経験があったからこそ、自分もイスを使った攻撃や激しい戦い方に躊躇なく踏み込めるようになりました。
