約1年の欠場を経て2025年6月に復帰した壮麗亜美。激闘の半年間を振り返る
ユニットのリーダー格としての苦悩
――7月、朱里選手の欠場もあり、壮麗選手は「God’s Eye(ゴッズアイ)」の中でリーダー的な役割を担う場面も増えたように見えました。
壮麗:私自身はもっとユニット全体を引き上げたいという気持ちが強かったんです。それが思うように叶わなかったのは、正直に言って悔しいですね。プロレス界において、同じ状態をキープしているというのは、ある意味で停滞しているのと同じこと。それが一番良くないことだと思っています。
壮麗亜美――God’s Eye完全体!レディ・Cとの“令和東京タワーズ”でタッグリーグ制覇へ!
――現状維持では満足できない、と。
壮麗:今年は自分自身の目立った活躍も、ユニットとしての大きな爆発も、期待していたほどは生み出せなかった。だからこそ、2026年は個人としてもユニットとしても、もっと爆発していきたいという気持ちが今、すごく強いです。
――レディ・C選手とのタッグ「令和東京タワーズ」も継続でしょうか?
壮麗:もちろんです!10月、刀羅ナツコ&琉悪夏(BMI2000)の持つゴッデス・オブ・スターダム王座に挑戦しましたが、彼女たちは本当に長く組んでいるタッグチームで、やっとあのベルトを手に入れたというストーリーがあるじゃないですか。
――BMI2000は2022年から活動してますね。
壮麗:これまでレディ・Cとは、別のユニットでタッグだけの関係。「組んでは離れ」を繰り返してきました。でも、ようやく同じユニット“God’s Eye”になった。やっと最高のパートナーを見つけたという感覚なんです。だからレディとは引き続きタッグチームとしてやっていきたい。タッグとしての目標は、やっぱりゴッデスのベルトです。
