タッグリーグにレディ・C(左)との「令和東京タワーズ」で挑む壮麗亜美(右)
11月7日に後楽園ホールで開幕する「第15回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ~」。God’s Eyeの壮麗亜美は、パートナーのレディ・Cとのタッグ「令和東京タワーズ」でブル-ゴッデスにエントリーされ、初優勝を目指します。朱里も復帰し、God’s Eyeは「完全体」へ。タッグリーグ制覇への思い、タッグへの再挑戦、そして地元・福島での凱旋試合への思いについて話を聞いた。(取材・文/大楽聡詞 文中敬称略)
「令和東京タワーズ」での挑戦、タッグの進化
――10月11日後楽園、“令和東京タワーズ”でH.A.T.E.の刀羅ナツコ&琉悪夏(BMI2000)の保持するゴッデス・オブ・スターダム王座に挑戦しました。
壮麗:レディ・Cとチーム「令和東京タワーズ」を組み始めて、やっと目指すものが一緒になったというのが本当に大きな一歩でした。
残念ながらゴッデス王座は獲得できなかったけど、令和東京タワーズが今後もっと大きくなっていくための第一歩だったと思っています。
――2023年、レディ・C選手が別ユニットの時にタッグリーグ戦に出場しています。
壮麗:以前は、お互い勝ち上がりたいという気持ちがあったものの、ユニットが別々で「お互いに邪魔するなよ」みたいな感じでした。
その後、レディがGod’s Eyeに加入。やっとお互いの悪いところを補って、良い部分をもっと伸ばしていくことができる。同じユニットだからこそ認め合えるし、やっとチームとして機能できると感じています。
IWGP女子王座奪還の朱里選手が復帰し“完全体”へ
――God’s Eyeは、今年7月から欠場していた朱里選手が約3ヶ月ぶりに復帰しIWGP女子王座を奪回しました。
壮麗:朱里さんが戻ってきたことは本当に嬉しいです。正直「本当に大丈夫なのかな?」という心配も少しありました。
でも、朱里さんがIWGP(女子王座)を獲得した姿を見て、安心しました。半年くらい休むと思っていたので、「こんな短期間で戻ってきた。さすが朱里さん」という感じです。
