
安藤は今季プロキャリア10年目を迎え、中堅選手として牽引する立場。自身のテーマについて、先輩選手からの助言を元に早速実践していることを明かしてくれた。
「僕も気づいたら31歳になってますし、ベテランの(菊地)祥平さんからは『自分からどんどんコミュニケーションを取った方がいいと思うし、自分がどんどん点数取りに行った方がいい』とアドバイスをもらっています。
なので、今日のように自分が点数を取りに行く姿勢を見せつつ、試合中も何人か困っているようなそぶりもあったので、そういった選手を見つけては、自分からコミュニケーションをとって、気持ちよくプレーができるように手助けができたらいいなと考えています」

A東京にとっても歴史的なシーズンが幕を開けた。「自分たちに必要なものをしっかりと考え、1戦1戦大事に戦っていきたい」として、今シーズンの重みを語った。
「僕ら選手にとってもそうですし、ファンの皆さんにとっても本当に重要な1年になると思います。
(TOYOTA ARENA TOKYOが)開業した年ということで節目の年なので、なんとしてもこのアリーナに優勝フラッグを持って来れるように頑張りたいです」
次戦は5日に行われる。まず初勝利を掴みに行くとともに、特別なシーズンを自らも牽引する。
写真・文/白石怜平
編集/まるスポ編集部
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