【インタビュー】ゴッデス王座陥落、そして見えた新たな光——激動の夏を乗り越えた羽南が語る再出発

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H.A.T.E.のアーティスト王座に挑戦表明した(左から)飯田沙耶、羽南、向後桃

次なる標的はワンダー王座、因縁のスターライト・キッド

――今後の目標は、やはりワンダー・オブ・スターダム王座ですか?

羽南:もちろん!ワンダーのベルトを獲りたいですし、スターライト・キッドからベルトを奪うのは、私しかいないと思っています。

――それはなぜですか?

羽南:キッドと私はフューチャー・オブ・スターダムの初代王座を決めるトーナメントの1回戦で対戦したんです。私たちのシングルの物語は、そこから始まっている。

その後も、シンデレラ・トーナメントやフューチャーのベルトを巡って、何度も対戦を重ねてきました。そういった歴史を考えると、キッドの持つワンダー王座に挑戦するのは、私が一番ふさわしいと考えています。

――下半期はタッグではなくシングルを重点的にやっていきたいと?

羽南:個人的には下半期はシングルに力を入れて頑張ります。ただ、ゆりあが加入したことでユニット“STARS”としての存在感も見せていきたい。だから9.10後楽園、アーティスト王座へ挑戦表明しました。

リング上でも言いましたが、以前より私たちSTARSは強くなったし、どこのユニットよりも固い絆を手に入れました。それを形として見せる必要がある。だから今のSTARSにアーティスト王座が必要なんです。アーティスト王座を獲得し、ベルトとユニットをさらに輝かせてみせます。「H.A.T.E.、潰せるもんなら潰してみろよ」って感じです。

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