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13年ぶりのIWGP挑戦と尽きない闘志
――3月15日、13年4ヶ月ぶりにIWGP世界ヘビー級に挑戦されましたが、いかがでしたか。
永田:ベルトを獲っていたらいつ引退してもいいと思ったんですけど、残念ながら獲れませんでした。でも、さらに闘志が湧きました。信じ続ければ必ずチャンスは来るんだと。13年間も挑戦する機会すらなかったんです。
他団体ではGHCヘビー級王座や三冠ヘビー級王座に挑戦し、ベルトも獲りましたが、IWGPだけは不思議となかったですね。2010年代に新世代が出てきましたから、その渦に入れなかった自分もいますが、他のタイトルを獲っても、常に頭の中にはIWGPがありました。
――諦めずに言い続けるのは大切ですね。永田選手が毎日Xで「永田裕志最年長57歳、今日も頑張りますゼァ」と発信されているのを見て励まされる方も多いです。
永田:そう言ってもらえると嬉しいですね。