
――石川選手は、かつてDAMNATIONで仲間でした。ただ戦うとなると“激しさ”もありそうです。
佐々木:石川とはそんなに対戦経験がないけど、DAMNATIONのいい時代を一緒に過ごした仲間だ。アントンと楽しい戦いもできるし、石川とは激しい戦いもできる。
あと、デスペラードと一緒に“石川修司にやられたい”っていうのもある。「お前やられろよ――」って感じで、対角には強い相手が欲しかったんだよ。
――対戦相手をデスペラード選手には伝えましたか?
佐々木:俺と組むことは知ってるけど、対戦相手はDDTから新日本プロレスに「言っといてくれ」と頼んだ。
――今回、メインの対戦カードに“ディック東郷”選手の名前がありませんでした。6月18日新宿FACEの2人の戦いを見て「新日本のリングでは見られないディック東郷の強さを再認識した」というファンの声もありました。
佐々木:もちろん師匠に出場してもらうけど、今回のメインはあえて師匠との関係性がテーマじゃないカードにしたかったんだ。
――最後に「CHARISMANIAxMANIAxMANIA」に向けて意気込みをお願いします。
佐々木:プロレスあり、音楽ありの興行で満足度はとにかく高いはず。だから10月2日後楽園、“デビュー20周年記念試合”は迷わず観に来い、観れば分かるさ!
<インフォメーション>
10月2日(木)後楽園ホールで「CHARISMANIAxMANIAxMANIA」が開催。メインイベントは「佐々木大輔デビュー20周年記念試合」として佐々木大輔&エル・デスペラードvs石川修司&アントーニオ本多戦。ラウドロックバンド「HEAD PHONES PRESIDENT」が全面サポートし、大会内でライブを実施。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。