【インタビュー】DDTプロレス “デスマッチのカリスマ”葛西純の息子・陽向「(父が)DDTはいろんな可能性が詰まっている」(前編)

――それはどうしてでしょうか?

陽向:いろんなスポーツをやったけど、結果を出すことができなかった。突出した身体能力がなかったんです。

それで「プロレスラーになるのは無理だろう」と一旦スポーツを辞めました。中学・高校とスポーツに触れなかった。ただ大学に入学して、将来のことを考え始めたタイミングで「このまま、自分の夢を諦めてしまってもよいのだろうか」と考えました。

そこで「小さい頃から夢見ていたプロレスラーになるために、もう一回努力しよう」と決心しました。そこから身体作りを始めました。

――具体的にはどのようなことを?

陽向:ジムに通い始め、格闘技も始めました。MMAやキックボクシング、中でもグラップリングは1番楽しんで取り組めました。すると自然と体力もついてきましたね。

1 2 3 4

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次