【DDT】MAO駆け抜けた新日本BOSJ(前編)「賛否が半々だったデスペラード戦」

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5.15後楽園、BOSJで必死に戦った相手はティタン

MAOはティタン戦を「自分らしさが出せなかった」と語った

――公式戦は全9戦ありました。印象的な相手やベストマッチがあれば教えてください。

MAO:5月15日後楽園のティタン戦…タイトルマッチとかでしか見られないMAOが出たのは、この試合。とにかく余裕がなかったですね。

ティタンが勝利しMAO無念の初黒星「全勝優勝は消えた。でも優勝は諦めねえ!」

余裕もなかったし、自分らしさが出せなかった。やっぱり冷静に戦いきれなかったのはティタン戦だったかなって思います。

――ティタン戦は、常にギアが入りっぱなしだった印象です。

MAO:ひん剥かれてたっていうか、やっぱりティタンはすげえ選手でしたね。公式戦9試合戦ったら、いろんな場面があったんですけど、ティタン戦は会場が後楽園ホールということもあり、満員で盛り上がっていた。

そんな中でティタンと2人きりの世界になるみたいなシーンがやっぱ多々ありました。僕は対戦相手とはもちろん向き合うけど、基本プロレスはお客さんとの対話だと思ってる。

でもティタンは本当に「ティタンしか振り向かしてくんなかった」というか、1対1で試合できたなって思います。

――余裕なかったのでしょうか?

MAO:余裕なかったっていうか、結構ティタンに引き込まれましたね。

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