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家族への思い、そして“出汁がなくなるまで”闘い続けるプロレス人生
ーーそんな大鷲選手は、6月10日自主興行「ルチャンコ・パーティー」でプロレス専業に一区切りをつけました。今後はどのようなスケジュールになるのでしょうか？
大鷲：父親が経営しているちゃんこ屋さんが長野県佐久市にあります。自分は17歳で家を出て相撲界に入って、そこからプロレス界に入って、30年以上、両親と過ごしていない。
人生の中で、親と一緒に過ごす時間を作った方がいいんじゃないかっていうのが、長野に移住して兼業レスラーになると決めたきっかけですね。
忙しすぎて先のことに手をつけられてないんですが、1回帰って自分の生活リズムを作ってみて、どのくらいの頻度でプロレスをやっていけるのかを考えていきたいです。
共倒れになるといけないですよね。どちらも成功させる覚悟でいくので、バランスを見て参戦の計画を立てていきます。
ーー来年には大鷲選手25周年記念興行「ルチャンコ・メモリアル」の開催が発表されました。最後にプロレス×ちゃんこの兼業生活に向けて、今後の抱負を教えてください。
大鷲：プロレス生活25周年って長い。自分でもまさかこんなに長い間プロレスをしているとは思わなかったです。
プロレスは、今までどおりDDTとドラゴンゲートを中心に参戦する予定です。あとはベストボディ・ジャパンプロレスの「スーパーアドバイザー」という役職に就いているので、そこに携わったり。
もしくはまた新たな挑戦もあるかもしれない。まだまだ体動く限り、 “出汁がなくなるまで” 闘い続けますよ！
そして、私はこれからプロレスの他に、ちゃんこ屋さんを守っていく使命が加わります。
長野で試合を観に来る際は「ちゃんこ大鷲」に寄ってからプロレスを観に行き、そして打ち上げも「ちゃんこ大鷲」。ゴールデンコース、これ、推奨します！ぜひぜひ皆さん、プロレスを観に来て、ちゃんこを食べに来てください！
＜インフォメーション＞
大鷲選手の次回参戦試合は6月29日(日)後楽園ホールで開催されるDDT「KING OF KINGS ～嵐の6月決戦～」。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
また、2026年、大鷲透デビュー25周年記念興行「ルチャンコ・メモリアル」が開催予定。参戦選手の第一弾としてゲイ・ウラノが発表された。今後の発表は大鷲透選手のXをご確認ください。
療養中の高梨将弘選手には、以下のサイトから支援することができます。
高梨将弘オンラインストア http://takanashi-online.shop
チョコプロ/通販サイト https://gtmv.thebase.in/categories/6703750
GoFundMe http://gofund.me/8296db05
Pro Wrestling Tees https://prowrestlingtees.com
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