11月3日両国大会でKO-Dタッグ王座に岡谷英樹と挑戦するイルシオン
「どのベルトも全部俺のものなんだ。あいつらが俺に許可なく勝手に巻いてるだけなんだ」
ベルトへの欲望を、イルシオンはそう言い放った。11月3日、東京・両国国技館で開催されるDDTプロレス「Ultimate Party 2026」。DAMNATION T.Aの岡谷英樹&イルシオンが、ペールユースの正田壮史&高鹿佑也が保持するKO-Dタッグ王座に挑む。王者組にとっては2度目の防衛戦となる。
発端となったのは、10月18日の後楽園ホール大会。正田&高鹿は、高尾蒼馬&翔太のロマンスドーンを退け、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功。しかし、勝利の余韻に浸る間もなく、新たな敵が現れた。
カメラマンに扮したイルシオンと岡谷が王者組を襲撃。その場でベルトへの挑戦をアピールし、両国でのタイトルマッチが決まった。同大会では佐々木大輔&岡谷&イルシオンがKO-D6人タッグ王座の初防衛にも成功しており、DAMNATION T.Aはさらなる王座獲得へ動き出した。
なぜ、ペールユースを狙ったのか。インタビューで挑戦の狙いを尋ねると、イルシオンは王者への対抗心を語る前に、自らの目的を突きつけた。
「ベルトなら何でもいいんだよ。ペールユースとか、あいつらが持ってようが持ってなかろうが、誰が持っててもいいんだ。俺はベルトをただ集めて、集めて、ベルトコレクターになることだけが目的なんだ」
言葉どおりなら、正田と高鹿だから挑むわけではない。王者が誰であれ、ベルトがあるから狙う。その徹底した姿勢は、王座獲得後の展望を問われても変わらなかった。

