
――須見選手が運転して車で新潟まで行ったのですか?
KANON:そうです。太平洋側から日本海側まで行きました。
大会の日、11時ぐらいにみんなで集まって、新潟に到着したのが午後4時半。高速で5時間半かかりました。
試合後はいろいろあって、夜中に出発し東京に着いたのが朝7時くらいでしたね。
――いろいろあったとは?
KANON:試合後、坂井さんと新潟で簡単な飲み会があって。僕はペーパードライバー、須見くんは飲まずに帰りも運転してくれました(苦笑)。
――MAO選手がDDTに戻り、S.L.Cが本格始動しますね。
KANON:DDTには個性的なユニットが何個かあります。でもS.L.Cはどれにも当てはまらない。
MAOちゃんがいたのはサウナ好きな若手人気ユニット「The37KAMIINA(サウナカミーナ)」だし、僕がいたのはヒールユニット「DAMNATION T.A」。
2人とも全く違う色のユニットにいたけど、The37KAMIINAとDAMNATION T.Aが合体したユニットみたいになったら意味がない。
KANONというレスラーの「個」の部分、MAOというレスラーの「個」の部分を上手く融合させたい。あくまで自然体のユニット、これまでDDTになかった新しい色を作り上げたいと思います。