
6月10日、新宿FACEで大鷲透自主興行「ルチャンコ・パーティー」が超満員の中で開催された。2000年9月にデビューし、ドラゴンゲートやDDTを中心に活躍してきた大鷲。
【DDT】大鷲透、団体参戦20周年「引退はしない」生涯現役を宣言!
自身の頸椎損傷をきっかけに、欠場選手支援のための「やまいきフリーマーケット」を設立。今大会には、各団体や「やまいきフリマ」を通じて大鷲と深く関わってきた選手らが集結した。
中でも話題となっていたのは、バラモン兄弟 vs Xのタッグマッチ。昨年「ルチャンコ・スペシャル」ではバラモン・シュウ&バラモン・ケイvs斉藤ジュン&斉藤レイの“双子対決”が発表されたが、弟のレイが負傷し欠場。
代理として組まれた青柳優馬・亮生の兄弟も、亮生の負傷で白紙となるハプニングに見舞われた。最終的にはレジェンド・アジャコングが参戦し、青柳優馬と共にバラモン兄弟を討伐している。
この一連のハプニングを大鷲は「バラモン兄弟の呪い」だとし、今年は最初から“X”というサプライズ形式を採用。
大鷲は「対戦カードを発表していないのに、ルチャンコを信じて来てくれるお客さんへのプレゼント」と語っていた。