【NOAH】TEAM2000Xの遠藤哲哉が明かす4か月の軌跡「NOAHでのゴールは決めている」

5.3両国で秋山準に直接フォールを奪われた遠藤哲哉

――1月からNOAHに参戦し、4か月が経ちました。DDT所属の秋山選手と久しぶりに交わりましたが、改めて自分の変化を感じる部分はありますか?

 遠藤:DDTではできなかった経験を積んだし、GHCナショナル王座も獲った。NOAHの後楽園でメインに立つこともあったしな。

経験値は確実に増えてる。でも“プロレスラー秋山準”の経験値に比べたら、まだまだ俺は足元にも及ばない。5.3両国の試合がまさにそれだった。

ただ、負けたからって終わりじゃない。NOAHに来て仲間もできた。環境の変化に不安がなかったわけじゃねぇが、今はそんなもん吹っ飛んでる。

DDTのファンが俺のことを心配してたみてぇだが、余計なお世話だよ。俺はすぐに適応できたんだからな。

――「朱に交われば赤くなる」ですね。 

遠藤:そうだな。俺には今、信頼できる仲間がいる。次に秋山の前に立った時には、今度こそスリーカウントを奪って、「秋山超え」を果たしてやるよ。

NOAHで秋山の名前を出して「秋山超え」っていうのは、ちょっと妙な感じがするかもしれねぇが、俺にとっては関わりの深い相手だからな。今度は覚悟を決めてぶちのめすだけだ。

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