
2025年1月からNOAHのリングに立つことを決断した遠藤哲哉。その挑戦は自身にどのような変化をもたらしたのか。DDTとの違い、TEAM 2000X入りの衝撃、そして秋山準との戦いを経て、遠藤が感じたものとは? さらにNOAHでの自身のゴール、遠藤が見据える今後について話を聞いた。(取材・文/大楽聡詞)
――今年1月からNOAHに参戦。DDTとの違いなどあれば教えてください。
遠藤:俺のキャリア13年の中で、今回のNOAHへの参戦は一番大きな決断だった。試合の違い?そんなもんは大して感じねぇよ。
NOAHだからって、相手のスタイルに合わせるなんて甘っちょろいことは考えてない。DDTで培ってきたものをそのままNOAHに持ち込んだだけだ。
だからこそ、俺のプロレスをNOAHのリングで見せつけてやれてるってわけだ。
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――ファンが驚いたのは“TEAM 2000X”入りでした。”バーニング”とは違う方向性のユニットに戸惑う声もありますが…
遠藤:ファンの反応を見てると、驚いてる奴が多いのは事実。ただ俺自身は意外でもなんでもない。
「遠藤は”TEAM2000X”のスタイルが合っている」って声もあるしな。DAMNATIONにいた期間の方が長ぇんだから、今のスタイルのほうがしっくりきて当然だろ。