――ところで4月6日後楽園、元バーニングの高鹿佑也選手がクリス・ブルックス選手とKO-D無差別級王座を賭けて戦いました。その試合の印象を教えてください。
遠藤:試合はレッスルユニバースで観た。試合としては悪くなかった。高鹿の成長も感じた。
ただ、もう少し自分の持ち味をしっかり出せていたら、もっと良い試合になってたんじゃねぇか?まだ足りない部分があったのは確かだな。
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――もう少し成長が必要ということですか?
遠藤:そうだな。でも、それがプロレスってもんだ。最初から完璧にできるわけがない。
足りない部分があるから、それをどう埋めていくか考えながら戦う。それがプロレスラーの使命だ。
――今後の目標について教えてください。GHCナショナル王座を獲得、次のステップは?
遠藤:NOAHでのゴールは俺の中で決めてる。でも今はまだ誰にも言ってねぇよ。
NOAHに上がった理由は「NOAHを潰すため」だ。もちろん、どう受け止めるかは人それぞれだろうよ。
別にプロレスリング・ノアを本当に倒産させるって意味じゃねぇ。でもな、これは俺にとってのジレンマなんだよ。俺がNOAHで活躍すればするほど、NOAHは盛り上がっちまう。