3.22後楽園、旗揚げ29周年記念大会でKO-D無差別級王座に挑むKANON
DDTプロレスリングの頂点のベルト“KO-D無差別級王座”。3月22日の周年大会という大舞台で、絶対王者・上野勇希に挑むのは、ユニット「STRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)」で存在感を増してきたKANON。2022年4月のDDT初参戦から約4年。牙を研ぎ続けてきた彼が、なぜ「今」動いたのか。王座へのこだわり、そして彼が描くチャンピオン像について、その言葉に耳を傾けた。(取材・記事/大楽聡詞)
「今、上野勇希に勝てる」S.L.Cの勢いと共に掴んだ絶好機
――3月22日、KO-D無差別級王座への挑戦が決まりました。
KANON:僕の中ではずっとタイミングを伺っていました。なんならDDTに参戦した2022年からチャンスがあればと思ってはいました。でも、そのチャンスを自分自身で作りきれなかったという“もどかしさ”があります。
ササダンゴ、サイバーエージェントに魂の叫び?「俺たちはガチャでもカードでもねぇ!」(2026年2月22日 試合結果 )
――挑戦のタイミングを選んだ“今”になった理由は?
KANON:1月25日の後楽園大会で、僕たちのユニット『S.L.C(STRANGE LOVE CONNECTION)』に納谷幸男と飯野雄貴が加わりました。それによって戦力の層がぐっと厚くなり、自分自身に精神的な余裕が生まれたのは大きいですね。
昨年11月の両国国技館大会でKO-Dタッグ王座を奪取し、これまで3度の防衛を積み重ねてきました。さらに2月22日にはビエント・マリグノも合流し、気づけばDDTで最大勢力のユニットになった。このユニットの勢いがあるうちに、僕自身もその波に乗らなきゃいけない。挑戦するのは、まさに「今」しかないと感じて決断しました。
KING OF DDT準優勝のKANON、新日本BOSJで格が上がったMAOに追いつく!(25年6月 インタビュー)
――シングル王座への挑戦は、2023年2月DDT UNIVERSAL王座(vs土井成樹戦)以来、約3年ぶりとなります。
KANON:そうですね。この数年キャリアを積み、肉体的にも精神的にも今が一番充実しています。レスラーとしての自信もだいぶつきました。何より「今なら上野勇希に勝てる」という確信があります。
