美味しいよりも「体に良い」を最優先。ストイックすぎる母の料理が水本圭治選手の体を作った!
カヌースプリント・カヤック競技のトップアスリートであり、東京2020オリンピック日本代表も務めた水本圭治選手(株式会社チョープロ所属)が、YouTube番組「まるスポch」に出演。
過酷な戦いを支え続けた「家族のサポート」について告白。今の水本選手を形作った知られざるエピソードを語ります。
オリンピアンが今春の“足骨折”を告白。代表選考会を棄権したアスリートを支えた「プレッシャーゼロ」の環境
岩手県出身の水本選手。冬は雪が降り積もる厳しい環境の中、高校時代は自宅から学校や練習場所まで、毎日のように家族が送り迎えをしてくれたといいます。「当時は当たり前だと思っていたけれど、今思えば本当にありがたいサポートだった」と静かに感謝を口にしました。
そんな水本選手の体を支えていたのは、母親が作る日々の食事。しかし、水本選手からは意外な言葉が飛び出します。
「実家には、いわゆる『お袋の味』というものが全くなかったんです」
その真意を深掘りすると、そこにはアスリートの母としての深い愛情がありました。食卓に並んでいたのは、派手な味付けの料理ではなく、常に「体に良いもの」を追求した質素でストイックな献立だった。
また、水本選手はジュニアアスリートを持つ親御さんへ向けたアドバイスも送りました。 「親の期待は嬉しい反面、他人と比較されると子供は苦しくなる。自分自身と向き合える環境を大人が作ってあげることが、成長への近道」 五輪代表を育て上げた家庭の空気感と、親が守るべき「心の距離感」とは?
➡️ オリンピアンを育てた「実家のサポート」の裏側。詳細は「まるスポch」で配信中!
記事/まるスポ編集部
写真/本人提供
