【スターダム 飯田沙耶】赤いベルトへのジェラシーとSTARSの未来

6.21代々木でなつぽい&安納サオリ組を退けた飯田沙耶(左)&妃南(右)のwing★gori

現在、羽南とのタッグで第35代ゴッデス・オブ・スターダム王者として君臨するSTARS所属のパワフルなファイター“飯田沙耶”。石井智宏や柴田勝頼といった屈強なレスラーに憧れ、身長145cmのその肉体はまさに“女子プロレス界の小さな巨人”を体現している。6月21日の代々木大会では、なつぽい&安納サオリ組(なつ&さおりー)との激戦を制し、ゴッデス王座V4を達成。そして、早くも25日には5度目の防衛戦が控える飯田は何を思うのか…(取材・文/大楽聡詞)

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6.21代々木、挑戦者“なつ&さおりー”を退け、羽南との“絆”の強さを証明

――6月21日、なつぽい&安納サオリの挑戦を退け、ゴッデス・オブ・スターダム王座4度目の防衛に成功しました。

飯田:それこそ“なつ&さおりー”とは何回か試合をしました。昨年、ゴッデス・オブ・スターダムの公式リーグ戦では時間切れ引き分けに終わり、その後のトーナメント準決勝でようやく勝ちました。

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勝ちはしたものの、やっぱりタイトルを懸けてリングで闘いたいという思いがありました。今回、10周年を迎えて勢いのある2人に勝てたのが嬉しいです。

それこそ今「どっちが正規軍なのか?」「どっちがスターダムを引っ張るのか?」と言い合っている中で、私たち「STARS」が勝てて良かったです。

2人は“COSMIC ANGELS(コズミック・エンジェルズ)”ですけど、我々が「スターダムの顔」として引っ張っていきたい気持ちが増しました。

そして、“絆のベルト”であるゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛できたということは、私たち“wing☆gori(ウィンゴリ)”の絆が“なつ&さおりー”より強かったことを証明できました。

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