【スターダム 飯田沙耶】赤いベルトへのジェラシーとSTARSの未来

舞華が復帰したら上谷沙弥の赤いベルトに挑戦し３WAYで激突したい

――今後の目標を教えていただけますか？

飯田：上谷沙弥の持つ赤いベルト（ワールド・オブ・スターダム王座）に挑戦したいです。

私と上谷と舞華は2019年デビューの同期です。当時、”黄金世代”と言われ、フューチャー・オブ・スターダム王座を獲り合っていました。

2020年12月20日、舞華が保持していたフューチャー王座に私と上谷が挑戦し、3WAYマッチで私が勝利してフューチャー王座を獲得。

2021年3月、上谷はフューチャーではなく赤いベルトに挑戦。彼女は同年6月に『STARDOM Cinderella tournament 2021』で優勝。同年12月に白いベルトである“ワンダー・オブ・スターダム王座”を戴冠しました。

正直、それまで白いベルトを意識していなかったけど、上谷が王者になって「白を獲りたい」と強く思うようになりました。その後、彼女はどんどんスターダムでのポジションを上げていった。

私の今後の目標は「赤のベルト」です。それは上谷沙弥が巻いているから。彼女と闘いたい。上谷へのジェラシーですね。

――個人的にはジェラシーや反骨心がなければレスラーじゃないと思います。

飯田：そうですよね。それに今欠場している舞華から直接フォールしたことがないんです。フューチャー王座を獲得した3WAYも、相手は上谷でしたし。

将来、舞華も復帰して、なんやかんや私も強くなったら、上谷の赤いベルトに挑戦して3WAYで戦いたい、その舞台で私は勝ちたいです。