【スターダム 飯田沙耶】赤いベルトへのジェラシーとSTARSの未来

2023年10月1日wave狐伯とのシングルマッチ「気がついたらゴングが…」

――個人的に2023年10月1月wave新宿FACE、狐伯選手とのシングルマッチが印象に残っています。狐伯選手も「2023年1番嬉しかった戦い」として話してくれました。

飯田：ええ、嬉しいですね！確かに狐伯さんと初めて会ったのは、女子プロレス団体が集まった大会「Assemble（アッセンブル）」です。

以前から「マーベラスの緑の人が同じくらいの身長で飯田に似ている」と耳に入ってました。それで調べてみたら本当に似てて（笑）。

それから、なんとなく意識していて、「いつかお会いできたらいいな」と。そしたら「アッセンブル」でお会いして“マジで瓜二つだ”と思いました。

狐伯選手と「いつか本当に試合したいですね」と言葉を交わしました。その後、若手主体興行「NEW BLOOD」に狐伯選手が何度か参加し、タッグで対戦しました。

その時、「絶対シングルで戦いたい」と思いました。2023年10月は、その思いが叶って嬉しかったです。

狐伯選手とのシングルは15分1本勝負で、あっという間に時間切れ。終わった後、すごく疲れてしんどかったけど、「まだ闘いたい」と感じました。私的には延長でも戦いたかった（笑）

――気がついたら「残り時間3分」のコールが聞こえてきて、あと3分なのかと。

飯田：私も気がついたら「カンカンカンカーン」とゴングが打ち鳴らされていた。それくらいあっという間の15分間でした。