【千葉ロッテマリーンズ イースタンリーグ1週間振り返り】5.31~6.2

6.02 ●千葉ロッテ7ー8日本ハム○

日本ハムとの2戦目。連敗は避けたいところ。

ロッテ先発は河村。ファームでの前回登板は4/20。5月は1軍の先発ローテーションに入っていたが、この日はファームでの登板。調整を兼ねての登板と予想される。試合は前日とは対照的に、両チームが早い回から打ち合う展開となった。1回の立ち上がりに0-1と失点するも、2回裏、一死1,2塁から山本大斗が逆転となる2点適時二塁打で得点し2-1。更に続く和田も適時打で1点を追加し3-1とする。しかし、3回表に河村が一死1塁から一発を浴び3-3の同点。ここで河村は降板となる。続く2番手で登板した成田が後続を抑え、リードは許さず。その裏、一死1,2塁から平沢の適時打で4-3とロッテが再び勝ち越し、続く山本大斗の内野ゴロの間に走者が生還し5-3。山本大斗は3打点の活躍となった。5回裏、無死2塁から山口が2点本塁打で7-3と日本ハムを大きく突き放す。その後は投手リレーで勝利を狙うロッテ。二木がロングリリーフという場面もあり、終盤まで日本ハム打線を完璧に抑える。8回は東妻が登板。二死から適時内野安打を打たれ7-4とその差を3点とされる。そして9回は守護神・横山が登板。難なく二死を取るも、四球の後に適時打を打たれ7-5。続く打者にも四球を与え1,2塁とし、この後先発・河村も被弾した打者に横山もまさかの被弾。3点本塁打でこの回一挙4点、8-7と日本ハムがこの試合で初めてリードを奪う。9回裏、ロッテはあえなく3人で攻撃を終え、試合終了。日本ハムを上回る安打数を放ちながらも、悔しい連敗となってしまった。

今週は2試合ながら、ともにあと1点、あと一死、という場面での結果が出なかった。現在イースタンリーグでは勝率.500の3位タイ。首位・楽天とはゲーム差が9.5という状況。連覇を目指すには、一つずつ勝利していくしかない。来週はビジター6連戦の予定。長い戦いになるが、前半のカード、後半のカードともに勝ち越して、勢いをつけてほしいところだ。

記事/村上 仁志
編集/大楽 聡詞

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