男子テニスで元世界ランキング4位の錦織圭(36)が26日、米ワシントンで記者会見に臨んだ。今季限りでの現役引退を表明してから初の公式会見となった。
決断の理由について、度重なるけがで「また体を戻して戦う決断がメンタル的にできなくなった」と吐露。昨年8月に初めて引退が頭をよぎり、今年に入って決断したと明かした。一方で、4月に休養を取ったことで「終わるタイミングでテニスをまた好きになれそう」と笑顔も見せた。
錦織は2015年に優勝経験を持つ「ムバダラDCオープン」に主催者推薦で出場する。復帰初戦となる27日(日本時間28日)の1回戦では、中国の商竣程と対戦予定だ。「いいテニスをして大会を終えたい。すべての瞬間を楽しみたい」と前を向いた。
日本テニス界の歴史を塗り替えた錦織の決断に、SNS上では「もう日本人で、テニス界に錦織圭を超える人は出て来ないだろう」「今季最後までテニスを楽しんでもらいたい」「長い間、感動と勇気を本当にありがとう」「偉大なキャリアに敬意」「今後に向けてまた新しい一面を見せて」と温かい声が溢れ、多くのファンがトッププレイヤーのラストシーズンを見守っている。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
