千葉ロッテマリーンズ イースタンリーグ1週間振り返り 5.24~5.29

勝率5割前後でのゲームが続くロッテ。今週前半は西武、後半はDeNAとの対戦となった。1軍では交流戦も始まり、ファームから昇格即ブレイクという若手選手へ期待をするファンも多い。今週の試合を振り返っていく。

5.24 ●ロッテ3-4西武○

西武のホームゲームとなる3連戦の初戦。この日は1軍のホーム球場であるベルーナドームでの開催。

ロッテ先発は鈴木。前回登板5/12は勝利投手となり、この日も勝って連勝としたい。立ち上がりから打たれるも後続を抑えていたが、3回裏に本塁打を浴び0-1と先制を許す。しかし直後の4回表、茶谷の死球、平沢の安打で1,2塁とすると西川、江村の適時打が出て2-1と逆転に成功。その後はリズムを作ってきた鈴木だったが6回裏、3本の安打で満塁とされ、適時打と味方の失策が重なり再び西武が2-3とリード。この回で鈴木は降板となった。その後8回にも西武は追加点を挙げ2-4。9回表に植田が適時打で3-4と1点差にするも後続が倒れ試合終了。ロッテは前週から数えて4連敗となった。

5.25 ●ロッテ1-11西武○

2戦目はファームのホーム球場、 カーミニークフィールドでの対戦。

ロッテ先発は土肥。前日の先発、鈴木に同じく前回登板は勝利。序盤は両チームとも無失点の投手戦。試合が動いたのは4回裏、西武が安打と四球で得点圏に走者を置くと、二死から連続適時打を打たれ3失点。ロッテは前日に続き追いかける展開となる。6回裏には本塁打を浴び0-4。土肥も6回まで投げるも、ここで降板となった。直後の7回表、先頭の山本大斗が本塁打で1-4と得点を挙げるも、この回は1点止まり。3点差で終盤の追い上げ、逆転を狙うロッテだったが8回裏、登板した国吉が1死も取れず安打、四球合わせ7失点の大乱調で1-11。大差での敗戦となり、ロッテの連敗は5に膨らんだ。

5.26 ○ロッテ4-3西武●

カーミニークフィールドでの対戦。

ロッテ先発は山本大貴。今季、主にリリーフでの出場だが、先発では初登板。4/17以来の勝利を目指す。前日に続き4回に試合が動く。4回表、一死満塁から茶谷が犠飛を放ち、このカードで初めてロッテが1-0と先制する。しかしその裏、西武も適時打で1-1の同点とする。山本大貴は1失点だったが4回で降板。このカードで流れをうまく作れていないロッテだったが直後の5回表、植田の適時打、平沢の2点適時三塁打で3点を挙げ4-1。その後はリリーフ陣の成田、東妻、中村稔弥が8回まで無失点リレーを見せる。最終回は守護神の横山が登板。西武が2死から4者連続安打で2点を挙げ4-3と追い上げを見せるも、しのぎ切り勝利。ロッテは連敗を5で止めた。東妻が勝利投手となり今季ファーム初勝利。横山は失点するも4セーブ目を挙げた。

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