千葉ロッテマリーンズ イースタンリーグ1週間振り返り 5.24~5.29

5.27 対DeNA 雨天中止

5.28 ○ロッテ4-1DeNA●

週の後半はホーム・ロッテ浦和球場でDeNAを迎え入れての戦い。前日が雨天中止となったため、2連戦となったDeNAとの初戦。

ロッテ先発は本前。前回5/20はリリーフでの登板、ファームでは4/21以来の先発となる。試合は初回無死2,3塁のチャンスを作り平沢が内野ゴロの間に本塁生還、茶谷が犠飛と手堅く得点を重ね2-0と先制。先発・本前はDeNA打線に安打を許さず、4回を5奪三振、0被安打で後続に託した。勝敗はつかなかったが、完璧な内容を見せた。続いてマウンドに上がったのは種市。トミー・ジョン手術からの復帰を果たし、この日が5試合目の登板。立ち上がりに安打を許すも後続を抑え、状態の良好さをうかがわせる。5回裏、ロッテは相手の失策と安打で二死1,2塁のチャンスから福田光輝が2点適時二塁打を放ち貴重な追加点、4-0とする。しかし続く6回表、DeNAが適時打で1点を返し4-1。流れが傾きかけたが、種市が最少失点で切り抜ける。終盤はロッテがその後東妻、横山と繋ぎ勝利を手にした。ロッテは前のカードから続いての2連勝。種市が復帰後ファーム初勝利。横山は5セーブ目。

5.29 ○ロッテ9-3DeNA●

DeNAとの2戦目。カード勝ち越しを狙うロッテ。

ロッテ先発は土居。前回登板5/20は敗戦投手となっている。今季ファームではまだ勝利を挙げていないだけに、今日は勝利をつかみたい。試合は初回から点の取り合いとなる。DeNAは1回表、内野ゴロの間の本塁生還、適時打で0-2と先制する。その裏、ロッテは走者を一人置いて西川が今季1号となる2点本塁打を放ち2-2と試合を振り出しに戻す。2回表、DeNAは再び適時打で2-3とリードするも、この裏ロッテ打線が爆発。二死1塁から6者連続適時打を含む打者13人の猛攻で一挙6点を叩き出し9-3。試合を決定付けた。先発・土居は3回3失点で降板も続く成田・秋山・森・中村稔弥の投手リレーで連勝。リリーフ陣は無失点と個々がしっかりと役割を果たした試合だった。森が勝利投手となり2勝目。チームは3連勝となった。

今週は前週の流れが残っていたのか、連敗が5まで続く形となった。しかし、連敗を止めてからは雨天中止を挟んで3連勝と波を作ることが出来た。来週はホームでの3連戦のみとなるが、1試合1試合勝利を重ねて、首位を目指してほしいところだ。

記事/村上 仁志
編集/大楽 聡詞

1 2

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次