11月3日両国大会、KO-Dタッグ王者としてリングに立つ高鹿佑也
11月3日、東京・両国国技館で開催される「Ultimate Party 2026」。KO-Dタッグ王者の正田壮史&高鹿佑也は、DAMNATION T.Aの岡谷英樹&イルシオンを迎え、2度目の防衛戦に臨む。先輩の背中を追い、自分を出せずに苦しんだ高鹿は、いかにして自信をつかんだのか。同世代の仲間との現在地、そして特別な思いを抱く両国への決意を聞いた。(取材・文/大楽聡詞)
◼️「俺なんかが」という遠慮がなくなった
――KO-Dタッグ王座を手にした、率直な思いを教えてください。
高鹿:やっとたどり着いたな、という気持ちです。ただ、これまでの挑戦とは違う感覚もあります。以前は先輩の力を借りて挑むことが多くて。
今回は後輩の正田と、同じ「D GENERATIONS」世代の2人で獲れた。その意味は大きいですし、今まで以上に自信を持てるようになりました。
――KO-D6人タッグに続く戴冠です。ご自身の変化は感じますか。
高鹿:BURNING時代は遠藤哲哉さん、岡田佑介さん、秋山準さん、飯野雄貴さんがいて、「先輩たちが主役だよな」と思っていたんです。先輩たちがベルトを持って活躍する中で、僕は獲れなかった。「俺なんかが出すぎちゃいけない」と、一歩下がってしまうところがありました。
今は正田も佐藤大地も後輩なので、僕がしっかりしなきゃいけない。リーダーは正田ですけど、裏から支えることも含めて、チームを引っ張る意識があります。「こういうことをやってみよう」と自分から提案するようになった。それがいい方向に進んで、ベルトにもつながっているのかなと思います。
秋山さんは今も僕らの試合を見て、「もっとこうした方がいい」とアドバイスをくださるんです。BURNINGで培ったものと、今いただいている言葉をもとに、「自分で伸び伸びやっていいんだ」と思えるようになりました。
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