約2ヶ月ぶりのリングで躍動した海野翔太
5日、新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」が宇都宮大会で開幕。脳震とうの症状で欠場していた海野翔太が約2カ月ぶりに復帰し、自ら3カウントを奪って復帰戦を勝利で飾った。
海野は7.11米国・シカゴ大会で行われた『G1 CLIMAX』公式戦でザック・セイバーJr.に敗戦後、脳震とうの症状が見られ、医師の診断によりドクターストップ。その後の大会を欠場していた。
この日はYOSHI-HASHI&松本達哉と組み、HENARE&グレート-O-カーン&ジェイコブ・オースティン・ヤングのUNITED EMPIRE(UE)と対戦。先発を買って出た海野は、オーカーンやHENAREから厳しい攻撃を受けながらも、随所で力強い動きを披露した。
終盤、松本がUEに捕まる中、海野が救出に入ると一気に流れを引き寄せる。最後はジェイコブにラリアットを叩き込み、Second Chapterで3カウントを奪った。

試合後、海野は感慨深い表情でリング上に立つと「海野翔太が、帰ってきたぞ~!」と絶叫。待ちわびたファンから大きな拍手と歓声が送られた。
バックステージでも海野は「無事に宣言通り150パーセントで新日本のリングに帰ってきました」と笑顔を見せ、「楽しいっすね。プロレスは楽しい」と復帰の喜びを噛み締めた。
G1欠場については「どっか心の中で穴が空いてしまって、不完全燃焼というか本当にくやしい夏を過ごしてきたからこそ、今日の日を本当に待ち遠しく感じてました」と胸中を告白。そのうえで、自身の試合が組まれていない18日の新千歳空港大会への出場を直訴し、「どこでもいいっすよ。第0試合でもいい。試合を組んでください。今日の勝利を収めて、150パーの自分を証明できたでしょう」と訴えた。
「何度でも何度でも立ち上がり続ける」と語った海野。悔しさに包まれた夏を乗り越え、復帰戦から再スタートを切った。
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