OSKARはパワーで圧倒したものの、ザックの巧みな関節技に敗れた
【写真】OSKAR「次戦のカラム・ニューマン? ぶん投げまわしてやるよ!」

OSKAR「(※足を引きずりながら引き揚げてくる)アァーッ! そうだな。たぶん、今日俺がやったことは、やらない方がよかったのかもしれない。次は世界最高のテクニシャン、いや、世界最高のレスラーをタップアウトさせようなんてことは、考えないことにしよう。
関節という関節が、全部クソみたいに痛むんだからな。なんてこった。だが、もう少しで勝てそうだったぞ、ザックボーイ! 俺はまだこのトーナメントに残ってる。勝点8で、残り3試合だ! あと3勝、いや、あと2試合か。あと2勝すれば、俺が勝ち上がるはずだな?
で、次は誰だ? プリンスか。『道を開けろ、道を開けろ!』ってか? 俺のために道を開けろってんだ、このクソ野郎め。このトーナメントで一番のガキが。俺はまったく気にしちゃいないぜ。お前が一番年上だろうが、一番若かろうが、オムツを履いてたって構わないぞ。
お前をカナガワ中、ぶん投げまわしてやるよ。なぜかって? カラム・ニューマン、俺はお前のことを軽蔑してるからさ。お前のことがマジで大嫌いなんだよ。だってな、昨日、俺は解説席にずっといて、(UNITED)EMPIREの試合を全部見たんだ。不正行為だらけだったじゃないか。
この素晴らしいスポーツを汚す行為だ。俺が何千回ものスクワットに、何千回もの腕立て伏せをやってきたのは、イスを持ち出して人をぶん殴るためだとでも思ってんのか? そんなわけあるはずない。俺たちは、昔ながらの正々堂々としたやり方でやるんだ。
このスポーツは人々にとって意味のあるものなんだからな。俺はヨーロッパに残ることもできた。アメリカに行って大金を稼ぐこともできた。だが、俺はここに来たかったんだ。なぜなら、このスポーツは俺にとって意味のあるものだからだ。
だからカラム、お前は荷物をまとめておけ。お前のクソッたれな肩をぶっ壊してやる! 片腕のお前をロンドンまで送り返してやるよ。お前の片腕は、犬のエサにでもしてやる。俺のケツでも舐めてろ、クソ野郎が。ウォーッ! ……(※控室に向かいながら小声で)ザックのクソが!」
