14日のIWGPヘビー級王座戦に向けて前哨戦を制した王者カラム(左)と、王座奪還に燃える挑戦者・辻陽太

ゼイン「ヘイ、ヘイ、ヘイ、ナガイ、ナガイ。俺たちにはちょっとした因縁があるよな。なんでだか知らないがな。お前のことをイスでぶっ叩いたことを憶えてるか? 頭をさ、ちっちぇえイスでさ。どうだ? だけどさ、みんなが言ってんだ。『ナガイはこのトーナメントで凄く成長したな』ってさ。
でもな、どうだろうな。お前は全敗だったじゃねぇか、まったく。まあ、それでもいいさ。少しは成長したようにも見えるしな。これからお前がどうなるかちょっと楽しみにしてるぜ。だが、その時までに、EMPIREは進化し続けるけどな。
どんどんレベルアップするのさ。カラムがチャンピオンシップに勝って、ベルトを保持する。ツジが再びあのベルトを手にすることはないな。間違いねぇ」

アキラ「今回の『BEST OF THE SUPER Jr.』では、準決勝進出者と同じ12点を取った。6勝3敗だ。今回の『BEST OF THE SUPER Jr.』でどうしても負けたくなかった相手が2人いた。あのクソ野郎のフジタと、もう一人のクソ野郎のワトだ。アイツらだけには本当に負けたくなかった。
そして今、アイツらは準決勝にいる。だが勘違いするな。俺はジュニア戦線から離脱したわけじゃない。今日の準決勝、それから決勝をこの目でしっかりと見届けるつもりだ。このトーナメントで優勝するのが誰であれ、俺は自分がトップ選手と渡り合えることを証明した。
それに俺こそが最高だということもだ。今回はあと一歩届かなかった。(※日本語で)ショウガナイ。(※英語に戻して)だが、近いうちにチャンピオンになるのはこの俺だ。この俺から目を離すなよ」

カラム「あぁ、たまんねぇ。今日は暑いな。イギリスじゃ熱波だし、日本も夏が近づいてる。どこに行っても暑さから逃げられないな。あぁ、イングランドでも何試合か出たんだ。どこだったかよく憶えてないけどな。トップだったか、リオだったか、まったくやれやれだ……。
とにかく、チャンピオンがホームに戻って来たぞ! 戻ってきた。俺は2週間ほど離れていたが、その間も『SUPER Jr.』はチェックしてた。ただし、見てたのはEMPIRE勢だけだけどな。他の連中なんかどうでもいい。そうだろ? 他のクソ野郎どものことなんて、知ったこっちゃねぇ。
なぁ、俺たちは世界最高峰の団体のはずだろ? 少なくとも世界で2番目、2 番目にトップクラスの団体だろ? なのに、なんで誰でも彼でも入れてくんだ?いったい何団体から選手を呼べば気が済むんだよ? 世界最高になるために必要なものは何だ?
こんな世界でも権威あるトーナメントに、来たいヤツらを片っ端から出してたら、俺たちと他の団体の違いは何になるんだ? なぁ、出場してる連中の半分が誰なのか、俺は知らねぇ。だがな、それがむしろ俺のチャンピオンとしての価値を更に上げてんじゃねぇか?
このベルトを獲って以来、みんながカラム・ニューマンのことを話してる。みんながIWGPのことを話してる。みんなが新日本のことを話してる。ツジ、お前をオーサカジョーホールで叩き潰すためなら、俺はなんだってやる。14日、6月14日だな?
俺は城を手に入れ、剣を持ち、その頂点でお前の首を討ち取ってやる。あと、ついでに一つ言っておく。俺はお前が一度去って行くのを見てる。お前を戻って来させたことを後悔させんなよ。俺は喜んでお前のことを表舞台から消してやるぜ」
※ジェイコブはノーコメント
