ソフトバンクの上沢が開幕投手として古巣相手に登板した(写真はイメージ)
ソフトバンクの上沢直之投手が27日、本拠地みずほPayPayドームで古巣の日本ハム戦に先発した。移籍後初、3度目となった開幕マウンドは5回4失点という結果に終わった。
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初回に清宮幸太郎、万波中正にそれぞれ一発を浴び3失点を先制されると、味方が追いついた直後の4回にも1点を奪われた。それでも味方が再度同点に追いついたため、勝ち負けはつかなかった。
倉野信次コーチは試合途中、上沢の投球については
「初回に先制点を与えてしまったけど、1球1球集中して投げてくれている。味方もすぐに点を返してくれたし、ここからもう一度、気持ちを切り替えて投げていってほしい。開幕戦という独特の雰囲気はあるけど、いけるところまで頑張ってほしい」とコメント。
降板後、上沢本人は「立ち上がりに2本のホームランを打たれてしまいましたが、そこから何とか切り替えて投げようという気持ちでした。
追いついてもらってすぐに追加点を取られてしまったのは反省点ですが、野手の方が逆転してくれたので、あとはチームが勝つように応援するだけです」と悔しさを述べた。
23年オフに日本ハムから送り出してもらう形でポスティングによるメジャー挑戦をしたが、怪我などもあり1年足らずで帰国。
古巣からもオファーを受けていたが、最終的には4年総額10億円とも言われる大型契約を提示したソフトバンクを選び当時物議を醸した。
それでもキャリアハイに並ぶ12勝6敗でチームのリーグ連覇そして日本一に貢献。
ただ、日本ハム戦においてレギュラーシーズンは唯一5月1日に先発、さらにクライマックスシリーズ ファイナルステージでも先発したが、いずれも敗戦投手になるなど打ち込まれる結果となっている。
なお、この試合に勝てば、NPB史上23人目の12球団勝利となっていた。同一リーグ2球団以上で開幕投手は過去14人おり、古巣相手に投げたのは3人目だった。
未だ日本ハム相手に勝利のない上沢は次戦でのシーズン初勝利を目指す。
記事/まるスポ編集部
