上村優也は準々決勝で鷹木を破り準決勝に進出した
15日、新日本プロレス・山梨大会で『NEW JAPAN CUP (NJC)』準々決勝が行われ、上村優也が鷹木信悟を破り準決勝進出を決めた。
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これまでシングルで3戦全敗と苦しめられてきた鷹木から、ついに初勝利を挙げた上村。新日本プロレスのトップ戦線へ向けて大きな一歩を踏み出した。
試合は地元・山梨でメインイベントを務める鷹木に大声援が送られる中でスタート。序盤は上村が巧みな腕攻めで主導権を握り、場外での鉄柵攻撃やアームブリーカーで鷹木の腕を徹底的に痛めつけた。

だが、鷹木も雪崩式ブレーンバスターやパンピングボンバー、パワーボムを連発。一気に流れを引き寄せ「俺の時間がキタキタキター!」と絶叫し会場を沸かせた。
終盤は壮絶な投げ合いと打撃戦が交錯する激闘となったが、最後は上村が強烈な頭突きで鷹木の動きを止め、必殺のカンヌキスープレックスホールドを炸裂。ついに3カウントを奪った。
試合後、リングを降りた鷹木だったが、再びエプロンに上がってマイクを握ると、上村に向かって、「オイ、上村!山梨で俺に勝ったんだ。絶対トップ行けよな!」と叫ぶと、場内は大きな拍手と歓声に包まれた。

バックステージで上村は両手で顔を覆い「5年前に初めてシングルマッチで闘って、そっからいつもリング上で叩き潰されて、僕にとったら、鷹木信悟、すごく思い入れのある選手」と涙声で語った。
さらに「今日やっと勝てたから、最後にリング上で鷹木さんが言った通り俺は決勝に行く!そしてもっと強くなる!」と力強く宣言。

一方、敗れた鷹木も「プロレスってのは強いか弱いかの2つだけだと思ってたけど、間違いなく上村はうまいなあ。そして強いなあ。おかしいな、俺のプロレス理論がひっくり返っちまう」と脱帽。
それでも「今日来た俺の山梨の仲間も山梨県民も、俺が勝つところを見たいはずだ。俺は変わらねえ。上村!ようやってくれた。またやろうぜ!しっかり俺も何かしらを得て、お前の前に立ってやる。次は俺が挑戦者だ」と再戦を誓った。
大きな壁だった鷹木をついに突破した上村。3.20長岡大会の準決勝ではボルチン・オレッグと対戦する。
