12月28日の試合を最後に左膝手術のために欠場する高尾蒼馬

■欠場中の「居場所」と、ファンへのメッセージ
――選手としての欠場中、店長を務めるBAR『ドロップキック』での勤務は?
高尾:松葉杖生活になるので、しばらくは(店に)出ないと思います。松葉杖が取れたら普通に働きたいですね。
――やはり松葉杖生活になるのでしょうか。
高尾:ああ、それもまだ分からないんです!手術をしたらの話で……今はサポーターのサイズだけ測った状態です(笑)。決まっているのは、1月中旬に手術があるということだけ。
――「原因不明のまま手術」というのは、不安はありませんか?
高尾:不安……というか、あまり手術自体はしたくないですよ。もしリハビリだけで治る方法があるなら、そっちの方がいい。「診断結果が出ないのに欠場と手術が決まっている」のは、周りのみんなからも驚かれます。まずは膝の中をしっかり見て、そこからですね。
――最後に、心配しているファンの方へメッセージをお願いします。
高尾:「すぐ帰ってくるかも」なんて言いつつ、自分自身も早く帰りたくないわけではないですが、中途半端には戻りたくない。早ければ桜が咲く頃、長ければ1年……いやいや、本当に分からないんです。皆さんを不安にさせてしまいますが、自分もよく分かっていないのが正直なところです。
でも、『ドロップキック』には左膝の状況次第で顔を出すつもりです。普通の欠場選手よりは、皆さんに会える確率は高いですよ。お酒は控えるかもしれませんが、新宿歌舞伎町に会いに来てもらえたら嬉しいです!
――さすが、リング上同様“お店の宣伝”は欠かせませんね。
高尾:店長ですから(笑)。
<インフォメーション>
1月3日、後楽園ホールで「新春☆ドラマチックパレード2026~答え合わせは一年後~」が開催されます。KO-D6人タッグ選手権試合、<王者組>上野勇希&To-y&武知海青vs MAO&KANON with KIMIHIRO&須見和馬<挑戦者組>が開催。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
編集/まるスポ編集部
写真/DDTプロレスリング
