12月28日の試合を最後に左膝手術のために欠場する高尾蒼馬
■復帰後の「高尾蒼馬」は別人になる?
――膝が完治した後は、どのようなレスラー像を描いていますか?
高尾:膝を完璧に治して、“膝を利用した技”を引っ提げて帰ってくるかもしれません(笑)。
――それは楽しみですね!
高尾:もしかしたら足にプレートを入れることになるかもしれない。自分は右利きなので、右の膝蹴りやキックの方が得意なんですけど、左膝が治れば左右関係なく打てるようになりますしね。あとは……復帰時期にもよりますが、全然違う姿で戻ってくるかもしれません。
――「違う姿」とは?
高尾:急に『ドロップキック』のシャツを着ていないかもしれないし、店長ではなくなっているかもしれない。……いや、店長を辞めるわけじゃないですけど(笑)。何が起こるか分からない。マスクマンになって帰ってくるかもしれないし、本当に何もかも未定です。
――コスチュームやリングネームまで変わる可能性も?
高尾:そうですね。来年1月中旬に手術をして、会社(DDT)から診断結果が正式にリリースされると思います。正直、膝を開けるまで自分でも予測がつかない。
ただこの欠場期間を経て復帰する時が、新しくなるチャンスだとも捉えています。コスチュームも名前も新しくして、何もかもが変えてリングに戻ってくるかもしれません。もちろん、このままの姿で戻る可能性もありますけどね(笑)。
