12月28日の試合を最後に左膝手術のために欠場する高尾蒼馬

■「40代を前に一度リセットしたかった」
――どうしてこのタイミングで手術を決断したのでしょうか?
高尾:現在37歳、自分もそろそろ40歳になります。この先のプロレス人生を考えた時、“どこかでしっかり治さないといけない”とずっと思っていました。
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サポーターで誤魔化しながらやってはいましたけど、やっぱりその「誤魔化し」が良くなかったんでしょうね。無理をして立ち続けていたのも。
――一部のファンの間では「このまま引退してしまうのでは?」という不安の声もありますが。
高尾:いえ、引退とかそういうことでは全くないです。あくまで「治さなきゃいけない怪我」を治すだけ。ずっと気になっていた部分なので、このタイミングで一度リセットして、しっかり治そうかなという感じです。
