――現在、長谷川さんは「ねわざワールド品川」の代表ですが、どのような経緯で道場を開くことになったのですか?

長谷川:実は和術慧舟會と並行して、2005年から調布にある「ねわざワールド」に通っていました。

そこから「暖簾分け」のような形で、2011年より品川支部としてサークルを始めたのがキッカケですね。 

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――「ねわざワールド品川」の月会費が3,200円とリーズナブルで驚きました

長谷川:値段は安く設定しています。月に20回ほど開催していますが、何回お越し頂いても会費は変わりません。 

主に会員の方は40代の男性の比率が高いです。特に体を動かしたいプロレスファンや格闘技ファンの方が多いですね。 本格的な道場ではなく、あくまで趣味のサークル活動です。

ブラジリアン柔術自体、取り組んでいる方の平均年齢は高いですが、最高位である黒帯を目指すとか大会で優勝するという方ではなく、月に2,3回来られる方や週1,2回の方など、ゆるやかなサークルになっています。 

――柔術というと道着着用といった感じですが、体験したい人も必要ですか?

長谷川:体験の時はジャージやスウェットなど、動きやすい格好であれば参加できます。入会していただくとブラジリアン柔術の道着を1着購入いただく必要があります。

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――長谷川さんは「アマチュア格闘技58冠王」という肩書をお持ちですが、数々の大会へ出場経験があるんですよね。

長谷川:MMA(総合格闘技)から始まり、グラップリング、ブラジリアン柔術、SAW(サブミッション・アーツ・レスリング)とか、ブラジルで行われたスポーツ柔術の世界大会、愛知でひっそりと行われていた初代タイガー・佐山聡先生のシューティング大会など出場していました。

 25歳の頃、レスリングのスクールに通いまして、その流れでレスリングの大会に出場し2回ほど優勝しています。

 とにかく珍しい格闘技やプロレスが好きですね(笑)。 

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――ところで長谷川さんは、ご自身のSNSで「格闘美女図鑑」を展開していますよね?

長谷川:昔から、戦う美しい女性の方々にファンタジーを感じていました(笑)。やはり格闘技の底上げには、男性だけではなく女性も必要です。 

そこで「ねわざワールド品川」で女子格闘家のスポンサーとなり、サポートするようにしました。その繋がりが拡がり、また新しい女子格闘家の方と知り合いました。

 今年の4月、お花見が自粛でインスタグラムに写真を載せることができなくなり、何か代わりに美しいものを…と閃いたのが女子選手の自撮り写真を頂き、桜の代わりに載せ始めました。 

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