準々決勝から一部ルールが変わる
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の1次ラウンドが終了し、決勝トーナメントの全容が見えてきた。プールDではドミニカ共和国が首位通過を果たし、2位となったベネズエラが準々決勝で日本代表「侍ジャパン」と激突することが決定。決戦の地、アメリカ・マイアミでの戦いに注目が集まっている。
しかし、ここからの戦いはこれまで以上にシビアなものとなる。準々決勝、そして準決勝以降とステージが進むにつれてルールが段階的に変更されるためだ。
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球数制限の緩和と投手運用の鍵
最も大きな変更点は、投手の球数制限だ。1次ラウンドでは1試合65球までだったが、準々決勝からは80球、準決勝以降はさらに拡大して95球まで投げることが可能になる。先発投手がより長いイニングを投げられるようになる一方で、50球以上投げた際の中4日の登板間隔などの規定は継続されるため、勝ち上がった際の継投策がより重要となるのだ。
準決勝からは「コールド」なし
さらに、準決勝からは点差によるコールドゲームが適用されなくなる。1次ラウンドや準々決勝までは、5回以降に15点差、7回以降に10点差がついた場合に試合終了となっていたが、準決勝以降は最後まで勝負の行方が分からなくなる。
判定を覆すための「チャレンジ(リプレー検証)」も、準決勝からは失敗しても2回まで可能に。より厳密な判定が求められる大一番に備えた運用となるだろう。
連覇を狙う侍ジャパン。拡大された球数と緩和されるルールをどう味方につけるか、指揮官の采配が問われることになりそうだ。
記事/ミミ
編集/まるスポ編集部
