ドジャース・佐々木朗希がマイナーで登板も5回4失点の結果に リハビリ登板の防御率7点台とメジャー復帰はまだ見えず

マイナーで防御率7点台と苦戦が続く(画像はイメージ)

ドジャース・佐々木朗希投手のメジャー復帰がまだ見えてこない。

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3日(以降日本時間)にアストロズ3Aシュガーランド戦に先発し、5回を投げ3安打4失点。初回に2ランを2本浴び、序盤から精彩を欠いていた。注目の球速は最速約155km/hだったが、平均球速は約152km/hと本来の球速とも離れた内容だった。

佐々木はロッテからポスティングシステムで今季から念願のメジャー挑戦を果たし、日本で行われた開幕2戦目にデビューするなど開幕から先発ローテション入りした。

しかし、そこから約1ヶ月半経過した5月14日、「右肩インピンジメント症候群」でIL入り。8試合に先発して1勝1敗、防御率4.72という成績で故障離脱することとなった。

ロッテ時代は登板間隔や球数を大切に管理され、年間通じて一軍やローテーションを守りきった経験もない佐々木。

ポスティングでの挑戦の際も半ば強引に押し切った形の印象もあり批判の声が多かっただけに、この離脱は「案の定怪我か」などと厳しい意見も少なくなかった。

なお、離脱後この日が4度目のリハビリ登板となっていた。前回は8月28日で、3回2/3で5安打3失点で敗戦投手に。

リハビリ登板の通算防御率は7.07と厳しい数字となっており、一部現地メディアも「彼を完全に諦めるわけではないが、制球力に問題が続いていることは確かに大きな警告」などと期待からは外れており、正念場は今後も続く。

記事/まるスポ編集部

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