
9月2日、東京・新宿FACEで開催された「DREAM*STAR GP2025」STARリーグ公式戦で、後藤智香とちゃんよたが激突した。
3敗を喫し、背水の陣で臨んだちゃんよたは、SNSで「もう絶対に負けられない。リーグ戦あと2試合落とせない!」と決意を表明。対する後藤智香も「公式戦は残り3試合。今日勝てばゴチカにもチャンスはある」とリーグ戦巻き返しを誓う。

試合はゴチカが「こいよー」と叫び、ちゃんよたに力比べを挑むと、ちゃんよたはこれを冷静にいなしてストンピング。続くショルダータックル合戦は互角の展開。ゴチカのジャイアントスイングは、ちゃんよたが頭突きを連発して脱出。しかし、ゴチカはボディスラムから予告通りジャイアントスイングを敢行し11回転、場内がどよめく。
劣勢となったちゃんよたは、ショルダーアタックで流れを引き戻すと、豪快なラリアットを繰り出すがゴチカも同じ技で応戦。パワーで勝るちゃんよたは、アルゼンチンバックブリーカーからバックフリップ、スライディングラリアットとたたみかけるが、ゴチカはこれをカウント2で返す。

ゴチカはゴトーンから必殺のGCS(ゴチカ・チョーク・スラム)を狙うが、ちゃんよたはこれを回避。しかし、ゴチカは追撃のラリアットから再びGCSを決め、ちゃんよたを追い詰める。粘るちゃんよたもカウント2で跳ね返すが、最後はゴチカがリストクラッチ式GCSで完璧な3カウントを奪い、勝利を掴んだ。ゴチカは2点を追加し、リーグ戦に踏みとどまった。
試合後、ゴチカは「見たか!これが #ゴチカ革命 だ!ちゃんよたはパワー凄いけど、ゴチカだって今パワーをつけているところだ!あと2戦、青野未来と田中きずな、2点ずつ獲ったら9点。一番星に必ずなって見せるから。青野未来、絶対に倒してやるからな」とリーグ戦でのさらなる躍進を誓った。

一方、これでリーグ戦敗退が決まったちゃんよたは「自分に失望してます。これからのプロレスに対する向き合い方、一度じっくり考えなきゃいけないかもしれないです」と落胆の表情で控室へと消えていった。
<インフォメーション>
9月14日(日)後楽園ホールで「MARIGOLD DREAM*STAR GP2025」が開催。詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事/まるスポ編集部