【インタビュー】DDTプロレス 葛西陽向、デビュー戦でHARASHIMAと激突!「気持ちで勝負するしかない」(後編)

陽向は「お客さんの気持ちを動かせるレスラーになりたい」と語った

――デビュー戦の相手HARASHIMA選手の印象を教えてください。

陽向:HARASHIMAさんは僕が小さな頃からずっとDDTの中心にいた選手で「DDTのエース」というイメージがあります。

――HARASHIMA選手も葛西純選手は共に1974年生まれ、運命的なものを感じます。

陽向:父はデビューして27年、HARASHIMAさんは25年。そのHARASHIMAさん相手に僕は引き出しが少ない、だから気持ちで勝負するしかない。今持っている自分の引き出しを全部開けても難しい。

だから、「どこでHARASHIMAさんとの差を埋めていくのか」ってなると気持ちしかない。ですから気持ちを強く持ち、試合にのぞみたいと思います。

――今後の目標を教えていただけますか?

陽向:DDTいるからには、いつかKO-D無差別級ベルトを獲得したい。ただ団体の象徴となるベルトの場合、ファンの方の支持や団体からの信頼があり、それを積み重ねた結果、ベルトがついてくると思う。

ベルトは“自分がプロレスラーとして素晴らしいレスラーである”という証明になると思うんですよね。だからいつの日か巻けるように頑張ってDDTで這い上がっていきたいです。

――最後にデビュー戦に向けての意気込みを教えてください。

陽向:僕が好きなレスラーが僕の気持ちを動かしてくれたように、僕も見ているお客さんの気持ちを動かせるレスラーになりたいと思っています。ぜひ8月30日のデビュー戦に足を運んでください!
(おわり)

<インフォメーション>
8月30、31日「WRESTLE PETER PAN 2025」が開催。8月30日、葛西陽向はデビュー戦で“DDTのエース”HARASHIMAと対戦します。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事/まるスポ編集部
写真/DDTプロレスリング

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