【インタビュー】DDTプロレス 葛西陽向、デビュー戦でHARASHIMAと激突!「気持ちで勝負するしかない」(後編)

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デビュー戦はビッグマッチ、8.30ひがしんアリーナ・対戦相手はHARASHIMA

――大学を卒業してから“デビュー”という選択肢もあったと思いますが、なぜ在学中に?

陽向:7月上旬、髙木三四郎社長から「8月30日のひがしんアリーナでデビューしてほしい」と打診されました。「大きな会場でのデビュー、きっと注目度も高いだろう」と。

――デビュー日が決まって約1ヶ月が経ちました。今の気持ちはどうですか?

陽向:日増しにドンドン緊張しています(苦笑)。髙木さんからデビューの話をいただき、「今まで積み重ねたものがあるから大丈夫だろう」と思っていたけど、デビューが近づくにつれて「本当に今のままでいいのだろうか…」と不安が募っています。

――人生一度きりのデビュー戦、お客さんに見てもらいたいところは?

陽向:僕は器用なタイプではありませんし、「人並みにできるか?」と言われたら、そうでもない。身体が大きいとかキレイな動きができるとか、そういうレスラーでもない。どちらかといえば不器用なタイプです。

「どこで他の人と差をつけられるのか?」って考えた時に、精神論になっちゃうけど“気持ちの部分”だと思うんですよね。だからお客さんの気持ちを揺さぶるようなデビュー戦、お客さんの記憶に残るデビュー戦にしたい。

これまで積み重ねてきたもの、それは練習だけではなく幼い頃からプロレスに接してきた想いやプロレスに対する情熱全てをデビュー戦のリング上で出したいと思っているので、その姿をお客さんに見ていただけたら嬉しいですね。

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