【プロレスリングWAVE 6.14蕨】ジェラシーブロック公式戦 米山香織 vs 渡辺智子

ここからグラウンドの攻防。米山が腕を極めようとするが、渡辺が警戒。するとキャメルクラッチの体勢から先輩の渡辺に鼻フック!さらに激昂する渡辺の鼻を掴む。

5分経過、米山の鼻攻撃は続く。米山はブレーンバスターの体勢、ここは渡辺に投げられる。渡辺はお返しとばかりに米山の耳を掴みチョップを落としていく。米山をロープに固定しランニング式ラリアット。

米山がリング下に落ちると渡辺がトペの体勢。するとセコンドが必死に渡辺を止める。米山がリング内に戻ると、米山のモンゴリアンと渡辺の逆水平のチョップ合戦。米山の三角締め、たまらず渡辺はロープブレイク。

ショートレンジ式ラリアットで反撃に出る渡辺、コーナーからのボディプレス、カウント2。渡辺はスクリュードライバーの体勢、しかし体を入れ替え裏ヒザ十字。苦しみながら必死にロープに近づく渡辺、右手がロープを捕らえる。

残り時間3分、渡辺の痛めた左足に攻撃を集中する米山。しかし渡辺は一瞬の隙を付きショートレンジ式ラリアットからスクリュードライバー、カウント2。再度スクリュードライバーの体勢に持ち込むも米山は回転エビ固め。渡辺は3度目のスクリュードライバー、ここも米山はボディープレスで切り返す。カウント2。

渡辺はロープの反動を利用しランニング式ラリアットに行くが米山はかわして後方回転エビ固め、カウント2。

残り時間1分、渡辺はショートレンジ式ラリアット、スクリュードライバーと畳み掛けるがカウント3が遠い。丸め込みの応酬が続く中、終了のゴングが鳴った。時間切れドロー、両者に1点ずつ加算された。

△渡辺智子<3点>(時間切れ引き分け)米山香織△<3点>

渡辺は公式戦終了、米山は6.22蕨で桜花由美戦を残すのみ。

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<インフォメーション>
優勝決定戦は7.1新宿FACE。2年ぶりに開催されたCATCH THE WAVE、今年波女の称号を手にするのは果たして!

各試合のチケット・詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください
なお『CATCH THE WAVE 2021』は動画配信でも楽しめます

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取材・文/池垣 佐和 編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE

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