【6.24DEATH PAIN】藤田晃生が政岡純を撃破!再戦は『SUPER Jr.』か?

BOSJ覇者・藤田晃生は政岡純を破った。来年BOSJのリングで再会か?

6月24日「“DEATH PAIN” invitacional」が後楽園ホールで開催され、第2試合は、藤田晃生(新日本プロレス)と政岡純(フリー)が激突した。

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政岡はFREEDOMSを主戦場に、デスマッチの荒波を越えてきた技巧派。2023年には、KING of FREEDOM WORLD JUNIOR HEAVYWEIGHT王者にも輝く実力者。

一方、藤田は今年史上最年少で『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝。IWGPジュニアヘビー級王座挑戦を控え、落とせない一戦となった。

政岡純(左)藤田晃生(右)共に一歩を引かない

試合は、開始直後から緊張感あふれる展開。リストの取り合いから政岡がフライングメイヤーを仕掛けるも、藤田はヘッドシザースで切り返し、互角の立ち上がり。ロックアップの攻防では藤田がクリーンブレイクするが、政岡はそこに張り手を見舞い、流れを引き寄せようとする。

以降はエルボー合戦から一転、政岡が執拗な顔面攻撃や髪を掴んでの荒技を連発。藤田は怒りを露わにして反撃に転じると、逆水平チョップや串刺し攻撃、逆エビ固めで攻め立てる。

中盤は、政岡がミサイルキックやMJ、トラースキックなど多彩な打撃で藤田を攻め込むが、藤田はスワンダイブ式ミサイルキックで切り返す。

終盤、藤田がスピンキックからAbandon Hopeを狙うも、政岡は急所攻撃とレフェリーを利用したトリックで切り抜ける。

藤田晃生のネ申スペシャルが決まり政岡はギブアップ

勝敗を分けたのは、藤田の“底力”だった。トラースキックを浴びながらもエルボーで応戦し、最後は得意の”ネ申スペシャル”に持ち込み、政岡からタップを奪って勝利。王座挑戦に向け、重要な白星を挙げた。

試合後、藤田は「政岡は新日本にいないタイプ。リングでアイツ何て言ったと思う?『来年の『SUPER Jr.』を楽しみにしてろ』っつったんだ。気持ちはわかるけど、今年俺が獲ってんだ。これが、このタイトルを獲った強さだ。アンタとやるのは楽しかったよ。来年の『SUPER Jr.』期待してるよ。」とコメント。

藤田晃生に挑発された政岡は再戦に闘志を燃やす!

政岡は「これが日本のジュニアのトップか。正直、カード決まる前から『SUPER Jr.』見に行っとったんや。一番目を引いた選手が藤田晃生やった。アイツがリングで『SUPER Jr.』に上がってこい』って言ったけどよ、俺はいつでもその気満々や。その時は倍返しじゃ済まん。」と再戦に闘志を燃やす。

お互いのプライドがぶつかり合った一戦は、藤田が堂々の勝利。だが、政岡との新たな因縁の始まりをも感じさせる幕引きとなった。

記事/ミライカ

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