息子・陽向より年下のニックに竹串を刺す”デスマッチのカリスマ”葛西純
24日、新日本プロレス京都大会にて『BEST OF THE SUPER Jr.33』Aブロック公式戦が行われ、“デスマッチのカリスマ”葛西純とAEWの天才児ニック・ウェインが激突。親子ほど年齢の離れた異世代対決は、葛西が壮絶死闘を制し、勝ち点を8(4勝2敗)へ伸ばした。
藤田晃生、葛西純との血みどろの死闘に敗北!「今日の敗因は楽しすぎたこと」
試合はゴング前からウェインがノータッチ・トペ・コン・ヒーロを炸裂させると、葛西もイス上へのブレーンバスターやラフファイトで応戦。噛み付き、ヘッドバット、竹串攻撃まで飛び出す“葛西ワールド”全開の荒れ模様となった。

だがウェインも怯むことなく、場外本部席のテーブルへ葛西を寝かせると、コーナー上段からフロッグ・スプラッシュを投下。テーブルは真っ二つに割れ、場内は騒然となった。
終盤、ウェインは得意のスパニッシュ・フライやウェインズ・ワールドで追い込むが、最後に立っていたのは葛西だった。激しい打撃戦の末、ヘッドバット連発からクロスアーム式スティミュレイションで終止符を打った。
試合後、葛西はマイクを握り「ニック。オメー、二十歳だろ? 俺っちは今年で52だ。親子ほど年の離れているお前を相手に大人気なくムキになっちまってよ。そんなこと俺っちは恥ずかしいなんて思っちゃいねえ。20歳だろうが51歳だろうが関係ねえ! 今日この葛西純に新しいライバルができた。ニック、ありがとうございました」とウェインを絶賛。そして両者が座礼とグータッチを交わし、場内は大歓声に包まれた。
新日本プロレスのメインを他団体の葛西が締める極めて異例の光景となったが、最後は「刺激がほしけりゃ、葛西純を見ろ!この背中を見ろ!この背中についてこーい!」と絶叫。場内の大歓声の中、大会を締めくくった。

バックステージでも葛西は「人間、年齢なんて関係ねえからな。年齢を言い訳にしてるヤツ、この葛西純を見ろ。俺っちの全盛期は9年後だ。9年後へ向けて、『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝して、あの“噛ませ犬”DOUKIのベルト分捕ってやる!」と宣言。
するとそこへ次戦の相手フランシスコ・アキラが乱入。葛西を襲撃し、フォークを突きつけながら「シズオカでは、大量の血が流れることになるぞ!」と不気味に予告した。
