ワトが前年覇者・藤田との壮絶なケンカマッチを制し3勝目!
新日本プロレスジュニアの祭典『BEST OF THE SUPER Jr.33』公式戦が5月22日、大阪・Asue アリーナ大阪で開催され、Aブロック公式戦で2023年度覇者のマスター・ワトと、前年度覇者・藤田晃生が激突した。
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昨年のBOSJ公式戦では藤田がワトに勝利。その後も藤田はワトのレスラーとしての姿勢を辛辣に批判し続け、開幕前の5月13日に行われた公開会見では大乱闘を展開。完全に“犬猿の仲”となった両者の遺恨対決は、ゴング前から火を噴いた。

リング上で対峙するや、額をゴリゴリと擦りつけ合って一触即発のムードに。するとゴング前、日頃は感情を表に出さないワトが、入場ガウンを着たままの状態で藤田に奇襲。顔面へ容赦ない蹴りをぶち込んでいく。さらにワトはグローブをむしり取ると、素手で殴りつけるケンカ殺法へ。藤田にマウントパンチを叩き込み、怒涛の先制攻撃を仕掛けた。
しかし、昨年覇者の藤田も黙ってはいない。舞台が場外戦へ移ると、強烈なボディースラムでワトをフロアに叩きつけ、観客席へ放り投げて逆襲。不敵な笑みを浮かべワトをいたぶっていく。
終盤、勝負に出た藤田は、ワトの得意技であるレシエンテメンテを炸裂。ワトはカウント2でキックアウト。藤田のThrill Rideを回避すると、ワトは強烈なショートレンジ・ラリアットをブチ込んだ。

一気に勝機を見出したワトは、“本家”レシエンテメンテを敢行。最後は高角度の通天閣ジャーマンホールドで藤田から完璧な3カウントを奪取。前年の雪辱を果たすとともに大きな価値を持つ3勝目を挙げた。
試合後、ワトは「藤田、やり返された気持ちはどうだ? あとで教えてくれよ」とリング上でアピール。
続けて、「誰がどう言おうと、俺が信じた道を全力で駆け抜けていきます。歩んだ足跡に道ができるんです。その先にいる、自称・神の男にたどり着いて栄光を掴みたい。そして、その前にこの勢いでもう一度BOSJ優勝します! では皆さん、ほなまた!」と、大歓声のなかで2度目のVを宣言。聖地・大阪のファンの前で、3年ぶりジュニアの頂点への決意を新たにした。
