5月、薬物の使用を容認する新しい国際スポーツ大会「エンハンスト・ゲームズ」が開催された(写真はイメージ)
薬物の使用を容認する新しい国際スポーツ大会「エンハンスト・ゲームズ」が2026年5月、米ラスベガスで初めて開催された。トランプ氏の長男らが支援する同大会には現役引退した選手も含め、42人が参加。そのうち29人がオリンピック出場経験者である。
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大会では競泳、陸上、ウエイトリフティングの3種目が実施された。優勝賞金は25万ドル(約4000万円)で、世界記録を上回った場合には最高100万ドル(約1億6000万円)の巨額ボーナスが贈られる。
選手たちが使用する薬物は、ステロイド系筋力増強剤だ。大会側は「医師の監督のもとで使用するため安全だ」と主張し、人間の限界への挑戦を掲げている。
しかし、国際オリンピック委員会(IOC)や世界反ドーピング機関(WADA)は「危険かつ無責任だ」と猛反発しており、公正な競争という従来のスポーツの価値観を覆す試みに批判が集まっている。
SNS上では「極めて危険」「命を削るような大会にしてはいけない」「長い人生を誇りあるものにするならドーピングは避けるべき」「真の記録保持者に失礼極まりない愚行」と、人道面や競技へのリスペクトを欠く姿勢への怒りの声が上がっていた。
一方で「面白そう〜」「エンタメとしてはアリ」「自己責任において行うことを禁止する必要はない」「モンスター級のパフォーマンスを見るのを好む人も多い」「ドーピングを極めたら どこまで人間は高性能化するのか ちょっと楽しみ」といった、好奇心や一種の見世物としての興奮を隠せない肯定派の意見も散見され、賛否両論が繰り広げられている。
記事/おかだみゆき
編集/まるスポ編集部
