
大鷲が贈る感謝と労いの言葉

試合後、勝利を飾った大鷲はマイクを握り、一人一人に感謝の言葉を贈った。「悪冠一色」のメンバーには、「YASSHI、またお前とリングの上で笑っていられるんだから、プロレスって最高だよな」と喜びを分かち合い、「ジェット(髙木省吾)、1年に1回だけいつも来てくれてありがとう」と感謝を伝える。
菅原には「ルチャンコでしか最近会わなくなったけど、まだまだやっていくぞ俺たち」と今後の集結を誓い、近藤には「フィナンシェ頑張って売ってくれ」とエールを送った。大鷲は、悪冠一色との未来を見据えているようだった。
「ディザスターボックス」のメンバーには「一時休止して何年経つ?これからもたまに一緒にやっていこうぜ」と、絆の継続を呼びかけた。
特に2022年11月から長期欠場し、今年4月に復帰した吉村には温かい言葉を贈った。「やまいきフリマでみんなが復帰していくと取り残された気持ちになって、おめでとうと言い切れない部分があって。だけど俺は心からお前に言いたい。復帰、おめでとう」。
【DDT】2年5ヶ月ぶりに復帰の吉村直巳「みんなに支えられたのを実感した期間。いただいた恩を返していきます」
平田には、「お前が『TOKYO GO』を踊り出した時はお怒りの声が飛んでくるんじゃないかと細い目で見てたんだけどよ。俺はお前がこんなに成長してみんなに支持される選手になるって思ってなかったんだよ。長かったな、花開くまで。お前は唯一無二のものを持ってるよ。俺の最高傑作だ」と賛辞を贈る。
さらに、一度は解雇されながらも自身をドラゴンゲートのリングに迎えてくれた、斎藤了GMとウルティモ・ドラゴン校長にも深々と感謝を述べた。無期限休養中の髙木三四郎には、「気がついたら僕はDDT側の人間になっていました。また復帰して闘いましょう」と再戦を望んだ。