同期によるシングル対決は、大岩陵平(左)に軍配が上がった
8日、新日本プロレス・尼崎大会で『NEW JAPAN CUP 2026(NJC)』1回戦が行われ、大岩陵平がYuto-Iceを破り、2回戦進出を決めた。
大岩陵平が“モブ”を卒業し主人公へ!ザックとの師弟タッグでWTL初制覇!
大岩にとってIceは、1.5大田区大会で行われたIWGPタッグ王座戦で敗れた因縁の相手。その借りを返す意味でも負けられない一戦だった。

試合は開始直後からエルボーの打ち合い。Iceが強烈な打撃とキックで主導権を握り、場外戦では大岩を観客席に叩きつけるなど荒々しい攻めを見せた。
対する大岩もIceの左腕を徹底的に攻め、ショルダータックルや天山スープレックスで反撃した。
終盤、IceがカウンターのAMBITIONからバズソーキックで追い込むも、最後はIceが必殺のCruellaでトドメを刺しにきた瞬間、大岩が蹴り足を捕獲。その足をクラッチした状態で押さえ込むロイクラッチで3カウントを奪い、死闘に終止符を打った。
試合後、Iceは悔しさを隠しきれず、フェンスを蹴り上げて退場。
マイクを握った大岩は「Ice、ずっとオメーが言ってた“プロレスハイ”っていうのが今日わかったよ。俺もプロレスハイになった」と語ると、会場から拍手が起こった。

そのうえで「でもな、今日戦ってあらためて思ったけど、Ice、テメーのことは大っ嫌いだよ!これから先も命削ってバチバチやりあおうぜ!」と宣言。さらに「『NEW JAPAN CUP』今年優勝をつかむのは、このオレ、大岩陵平だ!」と高らかに叫んだ。
一方、バックステージでIceは「あいつのテクニック、パワー、あいつのスタイルにやられた。完敗やな、完全に」と大岩を認めつつも、「あいつはプロレスをスポーツだと思っとる。今回の負けで俺は変える気ねぇよ。このまま殴る蹴る。それが俺のプロレスだ。プロレスラーは喧嘩が一番強ぇんだ。プロの喧嘩師なんだ。それがあいつとの違いだ」と自らの信念を強調した。
そして最後は「やっぱオメーみてぇな温室育ちのボンボン、いいとこの子はよ、やっぱ嫌いだ。いや大嫌いだ!」と吐き捨てた。
勝利した大岩は3月14日の名古屋大会で、ザック・セイバーJr.との同門対決に挑む。
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