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多様な“一面”をぶつけ合う2時間6分32秒の激闘

一面対抗戦は男色ディーノと高橋ヒロムのオープニングで試合開始。試合は単なるシングルマッチで終わらない。ササダンゴと矢野は激しい攻防を繰り広げる。そして観客のグッズにサインする量を競い、エレベーターホールで場外乱闘。
続いて須見和馬と永井大貴によるセコンド対決、アントーニオ本多とYOHによる「創作昔話ごんぎつね」披露。様々な“一面”での対決が展開される。ササダンゴと矢野は「DDT EXTREME王座」を賭けるも決着はつかず。
そこへ、南海キャンディーズ山里亮太がサプライズで棚橋弘至を連れて登場!山里はササダンゴのパワポプレゼンを踏襲し、「プチ全面対抗戦」を提案した。これにより、ササダンゴ・彰人・本多組と矢野・棚橋・YOH組による6人タッグマッチが緊急決定。しかし、YOHの奮闘も虚しく、棚橋がササダンゴに勝利。YOHは10年前の借りを返せず、会場は不完全燃焼のままに。
その時、今林GM演じるDDT「マッスル」興行の総合演出家・鶴見亜門が登場。「プロレス平和維持軍(P・P・K・O)」を投入すると宣言した。そして、大家健、HARASHIMA、大鷲透、石川修司、MAO、無期限休養中の髙木三四郎がリングへ。彼らはDDT&新日本プロレスの6名を襲撃。場外乱闘ではHARASHIMAとYOH、髙木と棚橋が激しくやり合う。
リングでHARASHIMAと棚橋が向き合うと大歓声が沸き起こる。P・P・K・Oの勢いに押されるDDT&新日本だったが、最後はYOHが髙木に蒼魔刀からのドラゴン・スープレックスを炸裂させ、劇的勝利。10年前HARASHIMAに敗れた技を返す形でYOHがリベンジを果たした。