【DDT】KANON、因縁の岡谷英樹戦「僕の中のDAMNATION T.Aにけじめをつけたい」

5.25後楽園の対戦相手は、”因縁”の岡谷英樹

ーー525日はKING OF DDTに参戦してから初の準決勝進出ですが、対戦相手は因縁の岡谷英樹選手です。

KANON:…どうなるんだろう。岡谷の試合を見ると、今のところDAMNATION T.Aを介入させていて。さすがに何回も試合してるから、介入も反則もあるのを見越したうえで勝ちたいですよね。

4月6日の後楽園大会で佐々木&岡谷とのハンディキャップマッチに負けてから、リング上ではほぼノータッチ。やっぱりここでやり返して、僕の中でのDAMNATION T.Aに、けじめをつけられたらなと思います。

ーー準決勝にMAO選手は

KANON: どうだったかな…。スケジュールが分からないですね。でも、今回の試合に関しては、MAOちゃんに頼ったらダメだなと思っています。ここ1ヶ月、しっかりとストレンジ・ラブ・コネクションとして活動してきた分があるので、今回は完全に自分の力で勝ちたいですね。

ーー525日の準決勝、そしてその先に見据える優勝に向けて、意気込みをお願いします。

KANON:優勝するには岡谷英樹を倒した後、樋口和貞か上野勇希どちらかと対戦する。2人ともKO-D無差別級王座の戴冠歴があり、実力はDDTで上から数えた方が早い選手です。

そんな彼らを倒すことで、自信にも繋がりますし、周りから「これだけ実力つけたんだったら、KO-D無差別に挑戦できるよ」って思われる必要がある。そうしないとお客さんも呼べないし、周りの支持も得られない。

「今年のKANONは違うな」って思ってもらうためには、やっぱりKO-D戴冠歴のある選手を倒したうえで王座を獲らなきゃ意味がない。DDTのトップなるために、絶対に勝ちたいですね。

<インフォメーション>
5月25日(日)は後楽園ホールで「KING OF DDT 2025 FINAL!!」が開催。準決勝と決勝戦が行われ、ベスト4進出の選手がDDTシングル最強の座をかけて激突。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

取材/大楽聡詞・文/藤本桃子

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