【プロレスリングWAVE 6.1新宿大会】ピアレスティーンズロード対決 野崎渚 vs SAKI

リング内に戻り、SAKIはリバーススプラッシュ。さらにコーナーに登るも野崎は阻止、ビールマンキック、ランニング・ダブルニーアタックでカウント2。ロープに走るも、SAKIはニーリフト、野崎の体を持ち上げサードロープの反動を利用したブレーンバスターにつなげる。

ここからビッグブーツの蹴り合いだが、空手出身の野崎に分がありノアールランサー(座っている相手への片足ドロップキック)を決め、カウント2。

5分経過、走ってくる野崎にSAKIはファルコンアロー。SAKIの丸め込みを返すと、野崎はドラゴンスリーパーを締め上げる。苦しみながら野崎の頭を蹴り上げ脱出するとフロントキック。野崎はショートレンジのノアールランサーハイ。立ち上がるSAKIに再度仕掛けるが、これはかわされランニングブレーンバスターでやり返される。

コーナーに登るSAKIを追いかけ雪崩式ブレーンバスターを繰り出す野崎、カウント2。そして野崎がコーナーへ。今度はSAKIが雪崩式ブレーンバスターを仕掛ける。腰を押さえる野崎に走り込んでビッグブーツ、カウント2。SAKIは間髪入れずランニングブレーンバスター、これもカウント2。

一瞬の隙をつき野崎はSAKIをスリーパーで締め上げ、ドルミル(胴締めスリーパー)へ移行。SAKIはなんとかロープエスケープ、しかし追い討ちをかけ野崎はケンカキック2連発。そしてビッグブーツを放つが、SAKIはこれをかわし丸め込む。カウント2。

ロープに走るSAKIにノアールランサーハイ、カウント2。勝負とみるや野崎はノアールランサーハイを3連発。野崎が勝ち点2をゲットした。

○野崎渚<2点>(10分33秒、片エビ固め)SAKI●<0点>

試合後、野崎はマイクを持ち「2年前、Catch(CATCH THE WAVE)の決勝(※彩羽匠に敗北)でメッチャクチャ悔しい思いをしました。今回その悔しさを最高の思い出で塗り替えたいと思います」とコメント。

優勝決定戦は7.1新宿FACE。2年ぶり開催のCATCH THE WAVE。今年の「波女」は果たして誰になるのか!

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<インフォメーション>
次回6.8アイスリボン道場『CATCH THE WAVE 2021~バイキング~』。初優勝を狙う野崎渚は、青木いつ希と対戦。

各試合のチケット・詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください
なお『CATCH THE WAVE 2021』は動画配信でも楽しめます

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取材・文/小宮 登 編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAV

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